2026年1月18日、 映画『絆王子と無限の一歩』上映会・感想シェア会を開催しました。
当日は、1部に30名、2部に26名の方にお越しいただき、 それぞれの回で、半数以上の方が上映後の感想シェア会まで参加してくださいました。
参加者には、 不登校や学校との関わりに直面している保護者の方だけでなく、 子どもの教育や支援に携わる方、 地域で人と人をつなぐ役割を担っている方々など、 立場も世代も幅広く、多様な背景をもった方が集う場となりました。

子どもの居場所クローバー代表より開会のご挨拶
上映中には、 ご自身の体験と重ね合わせながら鑑賞された方、少し距離を置いて俯瞰的に観られた方、 過去の記憶が呼び起こされ、しんどさを感じた方もいたかもしれません。 涙を拭う姿もみられました。
同じ映画を観ても、受け取り方や解釈は人それぞれです。
だからこそ、この時間が 「正解のないことについて考える時間」 「立ち止まってみる時間」 「自分の中を整理する時間」 にもなっていたとしたら── 主催者としてこれ以上嬉しいことはありません。
日頃「子どもの居場所クローバー」で子どもたちが活動している教室で行いました。
進行はファシリテーターの貴島道拓さん。 このような場が初めて、他の方がいる場で話せるのか、など少し緊張を感じた方もいらっしゃったかもしれません。 けれど貴島さんは、はじめにこの場の趣旨や流れを丁寧に説明しながら、 「ここは安心して言葉を置いていい場所ですよ」と伝わるような、やわらかい空気をつくってくださいました。

ファシリテーター貴島さんによる感想シェア会
その後、3〜4人のグループに分かれ、映画を観て感じたことを主軸に対話を行いました。
「何かをまとめる」「結論を出す」ことを目的としない場だからこそ、 それぞれのグループから、 鑑賞の感想のみならず、改めての気づき、問い直し、自身を振り返る言葉、 そして、 まだ言葉になりきらない想いが、少しずつこぼれ落ちていくような時間が生まれていました。
当日は大阪からお越しいただいた、 本作プロデューサー・とまりぎクリエーターズの八柳まごいちさんも、 1部・2部ともにシェア会に参加してくださいました。
「こういう場をつくりたかったんです」
その一言に、主催者として、この時間を開いてよかったと改めて感じました。